寝不足が体に及ぼす影響①

こんにちは☺

今回は皆さんが悩んでるであろう「寝不足」についてお話をさせて頂きます。

寝不足は一度は経験した人がある方はほとんどだと思います。よくあることだと軽く考えがちですが、寝不足が続くと、気づかない間に体に負担をかけてしまっているのです。しかし寝不足で悩んでいても、どのように対処したらいいかわからないことも多いでしょう。ここでは寝不足の原因や対処法など詳しく解説していきます。

 

・寝不足とは

寝不足とは、自分にとって必要な量かつ、良質で十分な睡眠がとれていないことを指します。睡眠は長さも大切ですが、それと同様に質がいい睡眠をとることも非常に重要です。寝不足になると日中に眠くなるだけでなく、頭がぼーっとしたり、疲れを感じたりします。また、睡眠不足によって脳に十分な酸素が行き届かなくなるため、体の機能が低下することで吐き気やめまい、頭痛が起こったりとさまざまな症状が起こります。

 

【睡眠の重要性】

人は皆、各々で必要とする睡眠時間に差がありますが、睡眠をしっかりとることは心身の疲労回復をするためにはとても大切なことです。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、疲れをとったり、その日に学習したことを脳に定着させたりする効果があります。また、良質な睡眠をとることで疲労が回復し、ストレス解消にも繋がります。睡眠不足が長期間続いていてしまうと解消が難しくなるため、なるべく早めの解消を心がけることが重要です。

 

【理想の睡眠時間】

睡眠に必要な時間は人によって個人差があるため一概には言えませんが、7時間は確保したいところです。国内の40~79歳を対象に行われた調査によると、1日7時間睡眠をとっている人がもっとも死亡率が低かったという結果があります。個人差や年齢による違いはありますが、平均して7時間は寝るようにしましょう。しかし、「寝なくてはいけない」と考えすぎると、焦ってしまい、逆に寝れなくなったり、夜中に目を覚ましやすくなったりすることがあります。布団に入って15分以上眠れなければ思い切って目を覚ましておくのも手です。また、寝る前はできるだけリラックスするように心がけ、考え事をやめたり、単純作業に没頭して頭を空っぽにしたりといった工夫をしてみるのも効果的です。

 

【寝不足のサインは】

寝不足で脳の目覚めが悪くなると、さまざまな症状が現れます。例えば、アメなどをガリガリ噛んでしまうことはないでしょうか?寝不足になるとセロトニンが低下し、気分が不安定になりやすいという症状が現れます。ところが、噛むというリズム運動をすることでセロトニンの分泌が促されるため、目を覚ましたり、心のバランスを保ったりといったことが出来るようになるのです。無意識的にアメや氷を嚙んでしまう人には、寝不足の症状を和らげようと体が頑張っている証拠かもしれません。また、朝昼晩の3食以外でのタイミングで甘いものが欲しくなる場合も、寝不足が影響していることもあります。寝不足で脳の機能が低下すると満腹ホルモンが減少し、食欲増進ホルモンが増加するといった事態が起こります。これにより、間食や夜食として甘いものが欲しくなるといったことが起こりやすくなるのです。糖分の摂りすぎは質のいい睡眠を促すメラトニンの分泌を遅れさせてしまう為、より睡眠不足に陥るといった悪循環を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。他にも寝不足のサインとして、人やモノにぶつかりやすくなったり、忘れっぽくなったり、部屋やデスクが散らかりやすくなったりといったことがあげられます。どれもが寝不足により脳の目覚めのレベルが低下することや、気分が不安定になることで発生するため、このようなサインを感じたら早めに寝不足対策に努めましょう。

今回はここまでとなります(^.^)/~~~

次回の投稿は「寝不足が引き起こす体への影響」について解説していきます!!

お楽しみに👍👍